プレス加工

プレス加工について

近年では、自動車の軽量化による燃費向上を目的に、ハイテン材(超高張力鋼板)を使用したプレス製品が主流となり、複雑な形状の加工工程では、高度な技術が求められようになりました。
佐野工業では高度な深絞り加工・曲げ加工技術で、強度、高剛性、安全性の向上を実現します。

対応素材 SUS403、SPCC 15A、SPH、鉄全般、ハイテン材
ワークサイズ 2000×1000mm〜10×10mm
板厚 t=0.3〜4.0mm
(材料によるがハイテン材のような硬い素材も加工できます)
精度 ±1/100~3/100
(プレスの溝加工時)
ロット 1個〜4万個
(多品種少量〜量産まで対応)
主な製品 車体部品(ランクルなどのボデー部品、トヨタ車体関連)

パイプ加工の技術紹介はこちら

パイプの溝加工

パイプの溝加工

切削からプレスへの工法転換

自社で持つ多くの技術や工法を柔軟な発想で組み合わせ、従来とは違った加工方法を生み出すことができます。それにより、生産効率の向上やコストの見直しが可能になります。

切削からプレスへ変えませんか?

提案事例:3Dプレス加工事例「アクティブヘッドレスト」

工法転換事例

材質 STKM15A相当
直径 14φ
板厚 1.5mm

発注者のお困り事

元来は切削加工が主流だったが、「コスト」と「生産性」におけるデメリットが大き過ぎる・・・。

お困り事の理由

①切削加工の場合、コストが高くなってしまう。
②加工スピードが遅いため、大量生産に不向きである。

解決策

弊社より、「プレス加工」を利用することをご提案致しました。

POINT1

時間当たりの出来高が下記のように削減できます。
・切削加工の場合:30本/時間

・プレス加工の場合:150本/時間

POINT2

今回加工したい形状は、写真のような蛇行している複雑な形です。
通常であれば、パイプのような円筒形状のものにプレスで抜くことは非常に困難です。
しかしながら、弊社であれば実現できます。
担当者様と共にトライ&エラーを繰り返しながら開発を行いました。

上記の2点の改善により、量産対応が可能になり、コストを下げ、生産性を上げる事に大幅に貢献する
ことができました。

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